こんにちは、rekikakkunです。
<探訪1>新田金山城跡 の続き(2/2)
全体図(写真1)を再度載せます。
前回は上の(写真1) の左端の駐車場から、
写真中央の■6の物見台まで進みました。
物見台を降りて先に進むと、(写真11)の様に
案内看板がありました。
現在の位置と次に向かう方向が分かる看板が
随所に設置されていて、大変分かり易かったです。
馬場曲輪を降りて進むと本丸の手前に(写真13)の月の池が
あり、また堀切でこれまで通ったエリアが分離してます。
いよいよこの先が本丸でしょうか。
お、石垣でできた虎口が見えてきました。
月の池を左に見ながらいよいよ金山城最大の見どころ
である、大手虎口の石垣群を見ます。
大手虎口は金山城の案内写真でよく見る所ですが、
期待通りで、本当に圧巻でしたよー😊
200mを超える山の上に当時こんな遺構を作れた
なんて、驚きでした。
そして虎口を上がって休憩所に行きますと、南の都心方向と
関東平野が見渡せます。
この先の本丸中央に新田神社があり、また本丸の外側を
廻ると当時の石垣が少し残ってる所もありました。
感想としましては、駐車場まで行けば、そこからは
お散歩気分で日本有数の山城石垣群が見れる
素晴らしい城でした。
有名な新田源氏の本拠地でした。
金山城は新田氏の一族の岩松氏が築城し、その後
戦国時代に家臣の由良氏が台頭し城主となりました。
1570年から80年代にかけて武田や上杉、北条
と渡り合うのはこの由良氏となります。
<探訪2> 生品神社
時はさかのぼり鎌倉時代の末期、1333年、
元弘3年5月8日、御醍醐天皇の綸旨を受けた
挙兵しました。
境内入口で時代を感じながら見ていると、
自転車で下校する通りすがりの中学生達が、
一様に「こんにちわー」と私に声を掛けてくれました。
子供たちはここがどの様な歴史を持つ場所か
分かっている様ですね。
名門源氏の雰囲気を十分感じることが出来ました。
境内に入るとすぐに、白くてかわいい猫ちゃんが
お迎えに待っててくれてました。
足利館跡にも行って、新田足利の距離感を感じたかった
のですが、日も暮れ始めたのであきらめ、前橋駅近くの
ビジネスホテルに泊まりました。
1日目はこれで終わりです。
ご鑑賞ありがとうございました。m(_ _"m)