こんにちは~、rekikakkunです。
関ケ原シリーズも5回目となりました。
前回は関ヶ原盆地の史跡、
①笹尾山の石田三成陣跡と
②島津義弘陣跡を探訪しました。
今回は前回の続きで
③北天満山の小西行長陣跡
⑤岡山烽火場の黒田長政陣跡
⑥桃配山の徳川家康陣跡(最初の陣)
⑦関ケ原古戦場記念館(家康最後の陣付近)
を写真中心に、ご紹介致します。
上記の番号で地図を載せます。
~③小西行長軍、北天満山~
小西行長陣跡から南へ下り、
宇喜多秀家陣跡に向かいます。
途中森に入りました。
森を少し進むと、
宇喜多秀家陣跡から東へ出てきました。
上写真を見ると狭い関ケ原盆地と言われてますが、
笹尾山はだいぶ遠いですねー。
~⑤黒田長政陣跡、岡山烽火場~
やっぱり相手を迎えた側の西軍陣地の方は、
はっきりしていて分かり易いですよね。
ここからは東軍側も少し廻って見ます。
菩提山城を見たので、その城主竹中重門は
合戦時どうしたのかな?と確認したところ、
黒田長政と陣を共にしたとの事でした。
忘れる事は無いでしょうからね~。
黒田長政の陣跡を調べてみると、
結構眺望が良くて、見所の場所と分かり
ましたので、向かいます。
関ケ原盆地の中央北寄り、国道21号線で
関ケ原バイパスから交差点を北に入ると、
下写真の位置に駐車場と入口に到着しました。
ここからの眺望を沢山撮ってみました。
今回私が廻った中で、一番の眺望でした😊
身を乗り出したのですが、北端の笹尾山と
東端の桃配山がぎりぎり見えなかった😞
ですが、それ以外は丸見え、
とてもお薦めの場所です。
~⑥徳川家康最初の陣、桃配山~
国道21号線、バイパスではない方の道沿いで、
関ケ原盆地東端にあります。
ただ全体は見えないですね~。
ちょっと遠いし、松尾山と笹尾山が見えない。
当時はどうなってたんだか?
戦局がはっきりせず、前進したのが感じられますねー。
~⑦関ケ原古戦場記念館、家康最後の陣の近く~
最後に関ケ原古戦場記念館に行きます。
家康最後の陣のすぐ東側、新しくて現代風の
記念館でお薦め場所です。
シアターが大画面+振動付で迫力あり、良かったです。
館内は写真が撮れる所と撮れない所があるので、
撮れた所を掲載しますね。
2Fに中位のビデオスクリーンがあって、
関ケ原合戦を時系列に3次元的に映していて
面白かったです。
あと、ここの魅力として、関ケ原盆地中央から
四方が展望できます。
はっきり言って関ケ原から南宮山の毛利軍、長曾我部軍等は
たぶん見えないですね~。逆もしかりです。
戦闘の経過は省略致しますが、
家康がこの場所、関ヶ原中央まで前進後、
小早川軍が大谷軍及び宇喜多軍を
攻撃したのが定説みたいです。
そして西軍は敗走しました。
戦後現地の領主竹中重門は家康の指令により、
遺体等を埋葬し、東西2箇所に首塚を
作ったとのことです。(関ケ原駅の近くです)
そして・・・
西軍敗走、東軍追撃の中、沈黙を保っていた
島津軍が家康の陣方向に向かって退却突破を図ります。
次回はいよいよ関ケ原シリーズの締め、
島津退き口と言われる退却戦を追いかけ、
探訪します。
ご高覧ありがとうございました。m(__)m